ハトメ18足長とは
ハトメ18足長は内径約6mmのハトメ18の、特に厚いものに取り付ける用のハトメです。
通常のハトメ18と高さ以外の寸法が全て同じ。
取付けたあとの表面の仕上がりも同じ(取付けると6mmの穴の縁に約3mmほどの金属縁ができる)、裏面も同じ、そして座金も共有しています。
ただ「高さ」だけが違います。ハトメの筒の部分が長いのです。 普通のハトメ18が高さ5.5mmなのに対し、この足長タイプは高さ8mm。 そのため取り付ける対象の合計厚みが5mm程度までと、厚いものを留めることができる訳です。
実際、当店の(アイレットではない)ハトメの中で、高さ8mm=厚み5mm以上のものを留められるものは少なく、内径5mmのものであればハトメ5×8を、内径6mmのものであれば本製品ハトメ18足長をお勧めしています。 これ以上の足の長さが必要で、穴の大きくないハトメをお探しの方は、パーツラボまでお問い合せください。
ハトメ18足長
名称 | ハトメ18足長 | |
---|---|---|
サイズ | 内径6mm 傘径11.5mm 高さ8mm |
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材質 | 真鍮 | |
加工 | ニッケル鍍金 | キリンス処理 |
ハトメ18足長タイプは、ハトメ18と同じ工具で取付けできます。
当店のハトメ18足長は真鍮製の本体にニッケル鍍金、一般的にはシルバー色と呼ばれる銀色の鍍金をかけました。
退色しにくく長くお使いいただけます。
またキリンスは、真鍮製ハトメ本体に酸洗い処理を行い、真鍮の素材そのものの色を活かしたゴールド色となります。 キリンスのゴールドは、代金鍍金や本金鍍金のゴールド色と異なり少々青みがかって見えるのが特徴です。
この写真は分かりやすいように拡大していますので、ご購入の際には寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。
実際の商品の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
パーツラボのハトメ(丸潰し)一覧
ハトメ18足長(アルミ製)
名称 | ハトメ18足長 |
---|---|
サイズ | 内径6mm 傘径11.5mm 高さ7mm |
材質 | アルミ製 |
加工 | ミガキ処理 |
ハトメ18と同じ工具で取付けで取付けできるハトメ18足長のアルミ製です。 ハトメ18(アルミ製)と利用シーン、裏面などの仕上がりもほぼ同等ですが、少し足が長いため、厚みのあるものに対応できます。
ただ本製品は、当ページ紹介のハトメ18足長(真鍮製)のものより、やや短い7mm弱の長さとなりますのでご注意ください。
薄手のアルミ材に表面はミガキ加工を施しているため、ピカピカした光沢があります。柔らかさは飲料缶などによくつわれているアルミをイメージください。 真鍮製のハトメ18足長に比べて重さも半分以下しかなく、柔らかいため加工しやすいのが特徴です。
この写真は分かりやすいように拡大していますので、ご購入の際には寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。
実際の商品の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
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ハトメ18足長の取付けについて
ハトメ18足長は、「長い」というだけで、ハトメ18の取付け方と同じです。
ただし一つお気をつけいただきたいのは、足が長いため、取付ける対象の厚みがあっていないと、足が余ってきれいに収まり難いです。
取付け対象の合計厚みが3mm以下であれば普通のハトメ18の方が無難です。
- ハンドプレス機をお持ちの方は、打駒:ハトメ18用を取付けて、失敗ロス少なく安定して打つことができます。 詳しくはハンドプレス機を使ったハトメの打ち方をご参照ください。
- 初めてで、かつ少量取付けたい方はハトメ18入門セットをどうぞ。 他にプロ用のハトメ18専用手打棒もご用意しています。 手打ち工具について詳しくは手打ち工具を使ったハトメの取付け方をご参照ください。
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