手打棒(ハトメ打ち)200両面ハトメ用
穴の内側の径3mm、傘径8mmの両面ハトメ200のプロ用手打ち工具です。
打棒・打皿の両方にSK鋼材を使い、表面に焼入れをいれ仕上げています。強度が高く、両面ハトメならではの美しい形状を損ないません。
安価なハトメパンチとは異なり、過度の軽量化をおこなっていませんので、打棒に適度な重みがあります。
日本製。重みと、打棒のローレット(ざらざらした刻み)が施された打棒に、両面ハトメ200を打ちやすくする工夫がなされています。
ハトメの取り付けについて詳しくは手打ち工具によるハトメの打ち方をご一読ください。
両面ハトメ200手打ち工具
名称 | 両面ハトメ200専用打具 |
内容 | 打棒1本、打皿1コ |
打棒 | 長さ120mm×径12mm |
打皿 | 厚み17.5mm×径35mm |
材質 | いずれもSK鋼材(焼入れ済) |
製造 | 日本 |
長さ約120mmの手打棒、直径35×厚み17.5mmの打ち皿がワンセットになった両面ハトメ200のための手打ち工具です。
まず取付る対象の革や布に、ハトメ抜き4mmなどをつかって3.5mm以上の穴をあけて、この工具をつかい両面ハトメ200をかしめます。
本製品は、炭素工具鋼(SK材)で製造された耐久性の高い製品。
工房様やセミプロの方など、プロユースでご利用いただいています。
非常に大きいシートや、立体的な構造をもった箱、縫製済みの靴や鞄など、ハンドプレス機やハンドグリップ式のハトメパンチでは届かない位置に取付けたいときも、手打ち工具は対応できます。
- 当店の両面ハトメ200用の工具です。番手や金具の名称が同じでも、他店購入の両面ハトメ200には合わない場合があります。
- 当店では工具は消耗品あつかいとし、間違えてお買い求めいただいた場合も返品交換できませんのでご注意下さい。詳しくは返品交換についてをご一読ください。
- 掲載の両面ハトメ200専用打具の外見は写真と少々異なる場合があります。
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両面ハトメ200と、ハトメ200の工具の違い
よく「ハトメ200手打ち工具で両面ハトメ200は打てないのですか」というご質問をいただきます。
掲載画像は、ハトメ200(上)と、両面ハトメ200(下)を並べてみたところですが、打棒の形状が異なっている事が見て頂けると思います。
これは金具自体の形にあわせ工具がつくられている証拠。
打棒だけでなく、打皿もハトメの傘のカーブに合わせて作られていますので、打ち上がった時の丸まり方が変わります。
詳しくは、ハトメ打ちよくある失敗例とその原因をご一読ください。
少し試してみたい、少量しか打たない、という場合は両面ハトメ200入門セットをご検討ください。
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両面ハトメ200用を手打ち工具で打たない場合は…
手打ち工具で打つ以外にも、ハンドプレス機をお持ちであれば、打駒:両面ハトメ200用を取り付け、楽に打つこともできます。
ハンドプレス機で打つ場合に必要なものは以下の通りです。
手打ち工具も、ハンドプレス機も、いずれの手法でも事前に取り付け対象に直径3mm強の穴は必要となりますので、穴あけ工具をお持ち出ない方は、あわせてご検討ください。
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