クリップボード金具70mm
一時的に束ねるためのバネ式のファイルクリップ金具を「用箋挟」と呼びますが、サイズの大きい物は回覧板などに使われます。
クリップボード金具70mmは、飲食店の会計伝票に使われる細身の伝票クリップボードに使える幅70mm寸のサイズとなります。
オリジナルのクリップボードをつくるには、台紙となるボード+この金具+止めるためのビスもしくはカシメ、の3点をご用意ください。
作り方はかんたん。台紙になるボードに4mm径の穴を開け片ネジ式ビスやカシメ、中空リベットで取付ける流れとなります。
用箋挟バインダーiClipシリーズの中でも、一番幅の狭い70mm幅タイプですが、強力なバネで保持力の高い金具となっています。
また用箋挟「iClip」シリーズは、樹脂製ゴムが巻かれた掴み用レバーが付いており、スタンダードな用箋挟クリップボードZ式70mmに比べ指を挟んだり刷ること無く安全に使えます。
レバー部はテコの原理で楽々開閉。穴のあいたレバー部は、フックに引っ掛けたりもできるので大変便利です。
ファイルクリップ金具iClip70mm
名称 |
用箋挟・クリップファイル金具iClip70mm |
金具の長さ |
約70mm |
金具の幅 |
約31mm |
レバー長さ |
約53mm |
穴間隔 |
約40mm |
材質 |
鉄/レバー樹脂 |
iClip70mmは金具本体に、内径約4mmの穴が2つあいており、クリップボードへの取り付けにはその穴に止め金具を使って固定します。
具体的にはカシメやネジビスなどをご検討ください。
カシメの場合は工具で打ち付け、ネジビスの場合はネジを回してボード(台紙)と固定します。
金具をお選びいただく際のポイントは、(1)金具本体を使い回しするか・しないか?(2)とりつけるボードの厚みが何mmか?でお選びください。
(1)について、カシメは一度取り付けると取り外せませんが、ネジビスの場合は何度でも取り外し使うことができるます。
クリップボードは台紙がボロボロになってきますが、金具を何度も使いまわしたい場合はネジビスをお勧めします。
完成したオリジナルのクリップボードを製品として販売したい場合は金具の使い回しのできないけれどコストの安いカシメや中空リベットをご検討ください。
(2)について金具の足の長さをお選びいただく際に、ボード(台紙)の厚みに合わせて選んでいただかないとキチンと止まらない場合があります。
金具本体は薄く、厚み約1mm程度ですので、カシメの場合は(金具+台紙の厚み)よりも2mmないし3mm長い足をお選びください。
逆にネジビスの場合は(金具+台紙の厚み)よりも短い足をお選びいただかねば浮いてしまいます。
取付金具の選定について詳しくは、クリップファイル金具iClipの留め方についてをご参照ください。
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