幅100mm用クリップボード金具
幅10cm!幅100mm寸の居酒屋やレストランの会計伝票として使われるクリップ部分の金具「用箋挟」のご紹介です。
硬めの台紙やボードに穴を開け、この金具を片ネジ式ビスやカシメで取付けるだけで、オリジナルのクリップ伝票が作れます。
この製品は100mm寸ですが、これよりも2cmほど幅の広いバインダーiClipシリーズの製品がクリップファイル金具120mmとなります。ご用途にあわせて幅の大きさをお選びください。
金属製でなくプラ製クリップ用箋挟がご入用の方は、お手数ですがお問い合わせください。
回覧板の金具、業界的には用箋挟と呼ばれているファイルクリップ金具ですが、一時的に束ねるバネ式の着脱が楽なクリップボード金具のことです。
この「iClip」シリーズは、開閉のための掴み用レバーが付いていますので、スタンダードな用箋挟クリップボードZ式100mmのようにバーを直接開けません。指を挟んだり刷ること無く安全に使うことができ、小さな子供さんが使うクリップボードの場合は特におすすめです。
レバー部分には樹脂製ゴムで加工されており、開閉はテコの原理で楽に行えます。レバー部分の穴はフックに引っ掛けたりもできるので大変便利です。
取付け金具の選び方
金具をお選びいただく際のポイントは、(1)金具本体を使い回しするか・しないか?(2)とりつけるボードの厚みが何mmか?です。
(1)について、金具を使い回ししたい時は取り外し可能なネジビスをお勧めします。
使いまわさずキッチリ止めて容易に外れないようにしたい場合はカシメをどうぞ。
カシメは一度取り付けると取り外せませんが、キッチリガッチリ固定することができます。
一組あたりのコストも安いため、完成したオリジナルのクリップボードを製品として販売したい場合はカシメがよいでしょう。
完成品を販売する訳でなく、自分たちで使う場合。
クリップボードにする台紙は使うにつれてボロボロになってきますが、金具を何度も使いまわしたい場合にはネジビスがよいでしょう。
ただネジビスは厚みに対して最適な足でない場合は少し浮いてしまい、キレイに仕上がりませんのでご注意ください。
(2)について、ネジビスでもカシメでも足の長さをお選びいただく際に、ボード(台紙)の厚みに合わせて選んでいただかないとキチンと止まりません。
金具本体は薄く、厚み約1mm程度です。カシメの場合は(金具+台紙の厚み)よりも2mmないし3mm長い足をお選びください。
逆にネジビスの場合は(金具+台紙の厚み)よりも短い足をお選びください。
取付金具の選定について詳しくは、クリップファイル金具iClipの留め方についてをご一読ください。
カシメの場合は工具で打ち付け、ネジビスの場合はネジを回してボード(台紙)と固定します。
ボードをまだご用意されていない方はクリップボード用A4木製ボードを別途お取扱しておりますので、ご検討ください。
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