ハンドプレス機を使った穴あけ
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ハンドプレスを使った紙への穴あけ方法
ハンドプレス機を使った紙への穴あけ
このページでは、パーツラボの普通ハンドプレス機と穴あけ打駒を使って、紙に穴があけれるかテストした実験結果をご紹介します。
通常の革に穴をあける見本は、穴あけ用打ち駒のページの「ハンドプレス機を使った穴あけの方法」をご参照ください。
今回ハンドプレス機で穴をあける為に使ったもの
- 通常コピー用紙(厚み0.09mm)…普通のコピー紙です。
- ハンドプレス…一段式S型の一番小さいものを使用しました。
- 5mm穴あけ用打駒…今回は5mm径の穴を開けるため、5mm穴用を使用しました。
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ハンドプレス機と専用駒を準備します
ここでは普通ハンドプレス機と、穴あけ用駒5mmをセットしました。
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穴あけポンチ
穴の開けたい位置に駒の先端があたるようにセットしてください。
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レバーを下に振り下ろします。この写真はわかりやすくするためゆっくり下ろしていますが、実際はバンッと素早く下ろす方がずれませんしキレイに穴が開きます。
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駒の部分の接触面を拡大するとこのような感じです。
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紙の場合は殆ど「抜いた!」という感触はありません。手応えは実に軽いものです。
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ゆっくり下ろすとキレイに切り抜けません。円周の途中で切れてない箇所がある場合は、もっと勢い良くレバーを振り下ろしてください。
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引き上げてみると、下駒の穴の大きさ分パックリ切れているのが分かります。
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わりと隣接した位置にも手軽に打ち続けることができます。
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切れ味はこのように。
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下駒に紙の残りカスが溜まってしまいますが、
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下駒を外してヒックリ返し、後ろから細長い棒などで押し出して処分してください。
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なお今回テスト実験した紙の厚みは、通常コピー用紙に多い0.09mmです。
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