ハトメ200
パーツラボのハトメ(丸潰し)一覧
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4mmハトメとして非常にベーシックな型番が、このハトメ200です。 周囲にドーナッツのような金属縁(幅約2mm)をつくことで、革や布・紙の穴を補強します。 また補強だけでなく、ものを束ねたり、留めたりする場合にも使われます。
ハトメ200と管美錠の使用例
こういったバックルやベルトの通し穴、靴紐、紐通し穴といった革や布縫製品への利用は勿論のこと、 とくにこのハトメ200で、よくご質問いただくのが、「ハトメを厚く硬めの紙に使ってクルクル回る冊子見本をつくれますか?」というものです。 勿論お使いいただけます。カシメでも可能です。 紙の仕様にもよりますが、昔からハトメ05と並んで封筒などの文具や、紙類を束ねるのに用いられることが多い製品です。
とくに当店のハトメ200は座金(ワッシャー)付きの丸潰しタイプ。 そのため通常の「菊割ハトメ」とは異なり、取付けた際の裏面がクルッと丸まり、布や革に引っかかることが殆どありません。 厚紙の場合は、座金を使わず本体で留めることが多いため「座金付きのハトメを座金なしで使うとどうなりますか?」をご一読ください。
ハトメ200は非常によく使われるサイズになりますが、当店パーツラボでは特に高さ4.5mmのものをメインに取り扱っておりますので、革や布の厚みが総計2mm程度のものにお使いいただけます。
材質の多くは鉄製、真鍮製とアルミ製があります。
選定には、最終的な利用環境・予算にあわせてお選びいただきます。
真鍮製は腐食につよく、アルミ製は柔らかく加工しやすいのが特徴。当店では真鍮製のハトメに4色のカラーバリエーションをご用意しました。また鍍金加工なしのアルミ製は比較的安価な価格でご用意しています。
取付の方法には、取付ける革(布/紙/テープ)にハトメ抜き4mmで4mm程度の穴を開け、ハトメの足を通し、座金をかぶせて足を潰すのが一般的です。
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名称 | 真鍮製ハトメ200 |
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サイズ | 外径:約4mm、傘径:約7.5mm、高さ:約4.7mm |
材質 | 真鍮 |
加工 | ニッケル鍍金、黒ニッケル鍍金 キリンス処理、アンティーク鍍金 |
製造 | 日本 |
真鍮製のハトメ200です。4種のお色よりお選びください。 ニッケル鍍金はシルバー、黒ニッケルはブラック・シルバー、キリンス処理はゴールド色で真鍮本来の色が出ます。アンティーク鍍金は渋いブロンズ色です。
当商品は足がクルッと反り返る座金付きの丸潰しタイプのハトメです。 取付けの際にはハトメのサイズに合った工具が必要です。ハトメ200を取付ける方法は大きく以下の2種類があります。
当店では手打棒と皿として、ハトメ200入門セットや、耐久性の高いプロ用ハトメ200手打ち工具をご用意しています。 たくさん打つ、できるだけ失敗ロスを減らしたい方は打駒:ハトメ200用とハンドプレスをご検討ください。
尚、掲載写真はサイズ拡縮していますので、ご購入の際には寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。 ご覧のモニターにより、実際の商品のメッキ色味等が異なる場合があります。
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名称 | アルミ製ハトメ200 |
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サイズ | 外径約4m/傘径約7.5mm/高さ約4.3mm |
材質 | アルミ製 |
製造 | 日本 |
アルミ製ハトメ200です。各寸法は上記掲載の真鍮製ハトメ200とほぼ同じで、工具も同じものをお使い頂けます。 アルミも真鍮と同じく腐食につよい素材で、真鍮よりも軽くて柔らかいので、薄い布や薄い紙はアルミの方がよい場合があります。 また鍍金加工を施していませんので、表面の色は、白味がかったシルバーになります。 真鍮生地にニッケル鍍金をかけたハトメ200のシルバー色に比べると、やや白っぽく軽い印象の銀色です。 飲料のアルミ缶の裏面など想像していただければ近いでしょう。
なお写真は見やすいように拡大して掲載しております。 ご購入の際には実際の寸法数値をご確認いただきますようお願い致します。表記サイズの+-0.5mm前後の振れ幅ありますのでご容赦ください。また実際の商品の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
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名称 | 真鍮製ハトメ200足短 |
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サイズ | 外径:約4mm 傘径:約7.8mm 高さ:約4mm |
材質 | 真鍮製 |
加工 | ニッケル鍍金 |
製造 | 日本 |
真鍮製のハトメ200の足短タイプです。高さ以外のの各寸法は、真鍮製ハトメ200とほぼ同じですが、高さが0.5mmほど短いものになります。 布や革などの取り付け対象がやや薄手のものに取付ける際にお使いください。工具や取り付け方法も、普通のハトメ200と同じになります。工具をお持ちでない方はハトメ200入門セットと共にご検討ください。 これより短いハトメ200は只今販売しておりませんが、菊割れタイプとなり足に切り込みが入ります。
なお写真は見やすいように拡大して掲載しており、製品ごとにサイズばらつきがあります。ご容赦ください。 ご購入の際には実際の寸法数値をご確認いただきますようお願い致します。また実際の商品の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
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名称 | ハトメ200入門セット (ハトメ200用手打棒+ハトメ200 |
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セット内容 |
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材質 | 打棒:鉄/ハトメ200:真鍮製orアルミ製 |
この商品はネコポス便ではお届けできません。
「ハトメは買ったが、工具が合わない…」ということの無いよう、ハトメ200と専用手打工具をセットにしました。 ハトメ200の形状にぴったりのカーブの溝を持つ打皿と手打棒。そして当店のハトメ200のうち、お好きなものを1種お選びいただけます。
本セットの手打工具は生鉄。 プロ用のハトメ200専用手打棒に比べると強度は低いですが、ハトメ200そのものの形に合わせてつくっています。 そのため、取付けたあとの裏面がきれいな丸潰しで仕上がる、コストパーフォーマンスの高い製品です。 ご利用後は鉄錆などが浮かないよう、サッと拭いて収納してください。
またオプションとして、ハトメ抜き4mmが割引価格で追加いただけます。 4mmの正円を描く穴あけ工具がない場合はご検討ください。誤って傘径以上の円を切り抜いてしまうと、ハトメがほつれ外れる原因となります。
※手打ち工具はその特性により慣れないと失敗も多い工具です。何度か練習をしてからご使用ください。
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当店取扱の座金付きのハトメ(丸潰し)のうち「座金なしのものはありませんか?」や、「座金なしで使えますか?」というご質問をいただきますので、お答えします。
実際に、ハトメ200を座金なしで、専用の工具で打った場合、仕上がりは以下の画像のようになります。 右画像が表面の仕上がり、左画像が裏面の仕上がりです。 座金を使わないと、裏面には非常に細い金属縁だけができることがわかるかと思います。
この丸潰しのハトメの裏面は「腕まくりする時のように、長い袖をクルクルッと捲りあげていった」感じをイメージしてください。
基本的に丸潰しのハトメの、座金の役割はほつれ・抜け防止が主です。
実際、布や革などハトメの取付け対象に穴をあけた時に、その穴から周囲がほつれたり、ほつれからハトメが抜けたり、外れてしまう可能性があります。 とくにハトメの外径にあわせた正円を開けなかった場合(歪な穴を開けた場合)、ハトメが外れてしまう可能性が高くなるのを、座金が「弁」のように防ぎます。
ほつれにくい素材や、沈み込まない対象の場合、具体的には厚い合紙などの場合に、座金なしで使われる方はいらっしゃいます。 そのため「座金なしでも使えますか?」というご質問への答えとしては、「取付ける対象の性質と仕様によっては、座金なしでもお使いいただいても問題ない」と言えます。
その場合はハトメの外径にあった正円をあけてから取り付けることをお勧めします。 取り付ける対象の素材がどういうものか?使用が想定される場はどういう所か?を考え、座金を使いこなしていただくことがポイントです。
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主に封筒などで見られるドーナッツ状のパーツ。 主に紙製封筒などに、釦代わりで使われていたりします。
昔は 薄手の紙にハトメを使うと穴の周辺の紙が金具に負けて、破れたり抜け落ちたりする場合があったため、その補強用としても使われていました。
現在もハトメを取付ける布や革が非常に薄い場合は、このようなドーナッツ状の芯を取付ける対象とハトメの間に噛ませてハトメを打つことがあります。 穴の周囲がよれぬよう、芯をいれてダブル打ちするわけです。
少量であれば自作できます。 サイズが内径5mm/外径13mm/厚み0.5mmが既成品として多用途で使われていますが、 ご入用の方はお問い合せください。
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よく「ラミネート加工したカードに大量のハトメを打ちたいのです」とご質問をいただきます。
お勧めなのはハンドプレス機に、ハトメの形状にあった打駒をセットして、レバーを上げ下げして打ち込んで頂く方式です。 これですと、一日百数コ単位のハトメ打ちをしていただいても、ハトメパンチと違い手がしびれてくるということもありません。
ラミネート加工によく使われている寸法から、本ページのハトメ200をご案内しました。
過去、他のメーカー様の4mmハトメ(具体的には、クラウン社さま製ハトメCR-HT51-SLや、コクヨさまハトメ#05など)を打駒:ハトメ200用で打てますか?とご質問いただきました。 しかし残念ながら前述2製品は当店のハトメ200とは異なる製品のため、きれいに潰すことができません。何卒ご容赦ください。
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