最初の数字が「2.5」となっている当製品は、実際に取付けたときの穴の内径が約2.1mm、ハトメ本体の円筒の部分(外径)が2.5mmになるかけるのハトメ(電気ハトメ)です。
具体的には「ハトメ2.5×3」では、ハトメの筒部分を測ると直径が2.5mm、高さ3mmとなるのでこの名称が付いています。実際の穴の内径は2.1mmで、素材金属である真鍮の厚みが約0.2mmあるため、「外径」と呼ばれる値が2.5mmとなります。 当店では長さの異なる2種類の2.5mmハトメをご用意しました。
取付けるとの穴の縁に約0.6mmほどの金属縁ができ、取付後の金属の縁傘径は3.8mmとなります。
| 名称 | ハトメ2.5mm手打ち工具セット |
|---|---|
| 内容 | |
| 材質 | 手打棒：炭素鋼(焼入れ) ハトメ：真鍮 |
ハトメ2.5mmを丸潰しで仕上げられる手打棒と、お好きなハトメ2.5mmのセット商品が「ハトメ2.5mm工具セット」です。極小寸対応となると、菊割れタイプの手打棒はあるのですが、これは裏面もクルッと返って丸く仕上がる珍しい製品です。 ただ電気ハトメ（かけるのハトメ）は非常に小さく、手で打つと中心がブレて、垂直に力を伝えにくいため、慣れない内は失敗も多いです。ご注意ください。 何度か練習していただく必要があるため、「入門」の名称をつけておりません。
この手打棒を使い、厚み約1.2mmの革にハトメ2.5×3を打った時の仕上がり例です。まず革に直径2mmの正円の穴をあけ（※1）てハトメを通し、裏面から工具をあてて叩きます。 普通のハトメ(丸潰し)工具ハトメは、下に専用の打皿をおいてその上で作業しますが、電気ハトメの場合は非常に小さいので、平らで硬い台（連皿の裏面など）を使ってその上で作業します。
※1：ハトメが抜け落ちる現象の多くは、きちんとした穴あけ加工をしていないためです。キリで穴を広げるような加工を行うと、使ううちに穴が広がり、いずれハトメが抜け落ちます。 革や布の場合ハトメ抜き2.5mmでエッジのきいた穴を抜いてください。
返品不可製品です。誰でもキレイに打てる工具でないことを予めご了承ください。ハンドプレス機をお持ちで無い方で、コストをかけずハトメ2.5mmが打ちたい方にお勧めですが、どうしても失敗できない箇所にはお勧めできません。 安定した打ち上がりを希望する方は、ハンドプレス機＋打駒：2.5mmハトメ用をお使いください。
パーツラボの電気ハトメ(かけるのハトメ)一覧
| 名称 | ハトメ2.5×3 | |
|---|---|---|
| サイズ | 内径2.1mm 傘径4.1mm 高さ3.0mm |
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| 材質 | 真鍮 | |
| 加工 | キリンス処理 アンティーク鍍金 ニッケル鍍金 |
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長さ3mmの「ハトメ2.5×3」です。取り付ける対象の厚みが約1mmないし2mm程度のものにおすすめ。材質は真鍮製で、表面は酸洗い(キリンス処理)を行なって、真鍮本来のゴールド色を活かしています。 なお座金は付属していませんのでご注意ください。
専用工具は、取り付ける量が少ければハトメ2.5mm手打ち工具セットにて、何度かハトメ打ちを練習してお使いください。 取り付ける量が多い場合はハンドプレスに打駒：2.5mmハトメ用をセットしてお取付けください。
この写真は分かりやすいように拡大・縮小していますので、ご購入の際にはハトメ2.5×3の寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。 ご覧のモニターにより、実際のキリンスのゴールド色と異なる場合があります。
パーツラボの電気ハトメ(かけるのハトメ)一覧
| 名称 | 真鍮製ハトメ2.5×4 |
|---|---|
| サイズ | 内径2.1mm 傘径3.8mm 高さ4.0mm |
| 材質 | 真鍮 |
| 加工 | キリンス処理 |
※2024年9月：傘径が変更になりました。
ハトメ2.5×4は長さ4mmありますので、取り付ける対象の厚みが2mmから3mm程度のものにお勧めです。ただいま真鍮の本体に酸洗い（キリンス処理）を行った真鍮ゴールド色のみをお取扱いしています。 尚かけるのハトメには座金がありませんのでご注意ください。
ハトメ2.5×4を取付ける工具としては、ハンドプレスに打駒：2.5mmハトメ用をセットしたものをお勧めします。 少量しかお取付けされない場合は、何度かハトメ打ちを練習してハトメ2.5mm手打ち工具セットをお使いください。
この写真は分かりやすいように拡大・縮小していますので、ご購入の際にはハトメ2.5×4の寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。 ご覧のモニターにより、実際のキリンスのゴールド色と異なる場合があります。
パーツラボの電気ハトメ(かけるのハトメ)一覧