ステンレス両面ハトメ200
パーツラボの両面ハトメ一覧
パーツラボの両面ハトメ一覧
耐久性の高いステンレス製を本体につかった穴の内径3mmの両面ハトメ200です。 外径3.6mmとなりますので、取付ける際には4mm程度の穴を事前にあけておいてください。
ステンレス製の中でも、使用しているのはオーステナイト系ステンレス。当店両面ハトメ200は「SUS304」と呼ばれるなります。 もともとステンレスは錆びにくい特殊用途目的の鋼材として有名ですが、耐食性に優れ、強度が高いのが特徴。 また耐熱性もあり、磁石にもくっつきません。
寸法各種サイズなどは、真鍮製両面ハトメ200と全く同じ。 またハトメ高さが3.8mmとなるため、取り付ける革や布は合計2mm程度まで対応します。
パーツラボの両面ハトメ一覧
名称 | ステンレス両面ハトメ200 |
---|---|
サイズ (mm) |
内径3.2mm 傘径8mm 高さ3.8mm |
材質 | ステンレス製(SUS304) |
このステンレス両面ハトメ200はメッキ加工をしておりません。ステンが持つ素材の色味そのままとなります。
なお当店取り扱いの他のステンレス製ハトメは、内径5mmのステンレス製ハトメ300と、内径6.5mmのステンレス製ハトメ18となります。 もう少し大きいサイズをお探しの方はそちらをご参考ください。
なお写真は見やすいように拡大して掲載しております。ご購入の際には実際の寸法数値をご確認いただきますようお願い致します。また実際の商品の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
パーツラボの両面ハトメ一覧
ステンレス(SUS)材は硬いため、通常の工具での取付けは難しくなります。
当店ではハンドプレス機+打駒:両面ハトメ200ステンレス用を推奨工具としてご用意しています。
ザッとした作業の流れはハンドプレス機を使ったハトメ打ち方をご参照ください。
通常、市販の両面ハトメ200用の工具は、真鍮・アルミ・鉄の素材を想定しており、ステンレス製のハトメを打つと激しく摩耗します。 場合によっては使い物になりません。 製品の強度にもよりますが、数十個程度なら打つこと自体はできるかもしれませんが、ある数量以上は工具が磨り減って、使い勝手が異様に悪くなります。
場合によってはSK鋼材でつくられたプロ用両面ハトメ200手打ち工具などもご検討いただいて良いかと思います。 ただステンを人力で潰すということは、力のいる難しい作業であること予めご了承ください。
パーツラボの両面ハトメ一覧
両面ハトメは、2パーツを使って1箇所を留めることが基本ですが、片方だけ1パーツのみを使い、座金なしの丸潰しのハトメのように使うことも可能です。 こうすることで、金具全体の高さ(厚み)をやや下げることができ、小さくタイトにステンレス製ハトメを使うことができます。
実際、「ステンレス製の両面ハトメ200の片方だけ」をご購入、ご使用されたお客様がいらっしゃいました。 工具を選び、用途と打ち方を工夫していただく必要はありますが、ステンレス製の小さいハトメをお求めの方は、そのような利用方法もあることご参考にしてください。
パーツラボの両面ハトメ一覧