大カシメ両面並足
頭の直径9mmのドッシリした大カシメは、洋服や鞄などに多用されるサイズになります。
両面タイプですから、取付けた際には表に直径9mmの頭、裏には9mmの丸みを帯びた足傘が出て、裏表ほぼ同じ仕上がりになります。
足の長さは、標準的な並足9mmですので、革や布の合計の厚みが6mm程度の布や革にどうぞ。
取り付ける革や布の合計の厚みが4mm程度の薄物の時は大カシメ両面短足を、合計厚が7mm以上8.5mm程度の時は大カシメ両面長足をお勧めします。
足軸の幅は約3mmとなっていますので、お取付の際には、事前にハトメ抜き4mm等により4mmの穴をあけてください。
カシメ初心者の方は大カシメ入門セットにある「手打ち工具による大カシメの打ち方」をご覧いただくと分かりやすいと思います。
取り付けには、手打ち工具の他に、ハンドプレスをお持ちの方は打駒:大カシメ両面用を使うことで簡単に打つことができます。
当店の大カシメ両面並足は真鍮製ですから、安価な鉄製カシメに比べ柔らかく、手打ち工具でも加工しやすいのが特徴。
真鍮の生地に以下の4種類の鍍金・加工を施しておりますので、素材や対象に合わせてお好みのカラーをお選びください。
大カシメ両面並足ニッケル
名称 |
大カシメ両面並足ニッケル |
サイズ |
頭9mm 足8×9mm |
材質 |
真鍮+鉄(足の軸部分) |
加工 |
ニッケル鍍金 |
ニッケル鍍金は、金属的な光沢をもつ「いかにも金具」といったシルバー色をしています。
材質である真鍮が金色をしているため、その上に異なる金属であるニッケルを鍍金としてかけてシルバー色にした訳です。
しかし鍍金は見栄えを整えるだけでなく、金属表面に薄い皮膜をつくることにもなりますので、耐久性を上げることにも一役買っています。
※現在(2022年2月)、真鍮のみのものが、入手困難なため、真鍮+鉄製のものに変更しております。
なお実際のニッケル鍍金の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
掲載画像は拡大縮小していますので、ご購入の際には大カシメ両面並足の寸法記載数値をよくご確認ください。
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大カシメ両面並足ゴールド
名称 |
大カシメ両面並足ゴールド |
サイズ |
頭9mm 足8×9mm |
材質 |
真鍮 |
加工 |
キリンス処理 |
大カシメ両面並足のゴールド色は、業界では「キリンス」と呼ばれる加工処理を施しています。
カシメ素材が真鍮のため、製造後にカシメ表面を酸洗いして真鍮本来のゴールド色(生の真鍮はゴールドの色をしています)を出しています。
「キリンス」は本金メッキや一般の金メッキよりも色が少々青みがかって見えるのが特徴です。
実際のキリンスのゴールド色は上記写真と少々異なりますのでご注意ください。
なお写真は見やすいように拡大して掲載しております。ご購入の際には大カシメ両面並足の寸法数値をご確認いただきますようお願い致します。
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大カシメ両面並足アンティーク
名称 |
大カシメ両面並足アンティーク |
サイズ(mm) |
頭9mm 足8×9 |
材質 |
真鍮+鉄 |
加工 |
アンティーク |
アンティーク色、またはブロンズと呼ばれる加工のミニカシメ片面並足です。
ジーンズやデニム生地と相性がよいので、洋服のアクセントやカバンのアクセントとしてお使いください。
なお実際のアンティーク鍍金の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
また写真は見やすいように拡大して掲載しております。
ご購入の際には実際の大カシメ両面並足の寸法数値をご確認いただきますようお願い致します。
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大カシメ両面並足黒ニッケル
名称 |
大カシメ両面並足黒ニッケル |
サイズ |
頭9mm 足9×9mm |
材質 |
真鍮製 |
加工 |
黒ニッケル鍍金 |
黒ニッケルは、黒い銀色の鍍金です。黒色といっても不透明な黒でなく、金属的なメタリックな光沢を保持していますので、光の角度によって色の見え方が異なります。
なお写真は見やすいように拡大して掲載しております。ご購入の際には大カシメ両面並足の寸法数値をご確認いただきますようお願い致します。
なお実際の黒ニッケルの鍍金の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合がありますのでご注意ください。
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