カシメ・ハトメ専門店パーツラボ

両面300ハトメ打ち:5mm径の「両面ハトメ300」手打ち工具

手打棒(ハトメ打ち)300両面ハトメ用

穴の内側の径5mm、傘径8mmの両面ハトメ300のプロ用手打ち工具です。
この工具の他に、5mm以上の穴をあけるハトメ抜き5mm等があれば、両面ハトメ300を取付可能です。

安価なハトメパンチとは異なり、SK鋼材を贅沢につかってつくった本体に焼入れを施した本格仕様。 適度な重みがあるため打ちやすく、また手打棒にはローレットと呼ばれるざザラザラした刻み滑り止め加工をおこなっています。 日本の昔ながらの工場で製造しています。

ハトメの取り付けの流れは手打ち工具によるハトメの打ち方を参考にしてください。

両面ハトメ300手打ち工具

両面ハトメ300手打ち工具

名称両面ハトメ300専用打具
内容打棒1本、打皿1コ
打棒長さ120mm×径12mm
打皿厚み17.5mm×径35mm
材質いずれもSK鋼材(焼入れ済)
製造日本

長さ約120mmの手打棒、直径35×厚み17.5mmの打ち皿でワンセットです。 打ち皿本体に「300W」というマークが目印です(丸潰しのハトメ300用だと「300」とのみ刻印されています)。

本製品は、炭素工具鋼(SK材)で製造された強度が高い製品。 非常に大きいシートや、立体的な構造をもった箱、縫製済みの靴や鞄など、ハンドプレス機やハンドグリップ式のハトメパンチでは届かない位置に取付けたいときも、手打ち工具は対応できます

プロ用の手打ち工具で両面ハトメ300を打ったときの表面の仕上がり方です プロ用の手打ち工具で打つことで裏面もきれいに丸いリングができています

ハトメのよくある失敗「ハトメの一部が破れてしまった」「ハトメが割れてしまった」というお声をいただきますが、その原因の多くは、ハトメの強度というよりは、工具がハトメにあっていない事が殆どです。

両面ハトメの特徴は、なんといっても裏表同じ様に仕上がること。 しかしその特徴を引き出すには、キチンとした工具が必要です。

上記掲載の画像は、本製品で両面ハトメ300を厚み1.5mmの革に打ったときの表と裏の仕上がり例です。
その点、本製品は非常に繊細に精度高くハトメに合わせてつくっています。打ってる最中に裏表を逆に打ち直していただいても、足は割れることなく、丸く美しく仕上げることができます。

  • 当店の両面ハトメ300用の工具です。番手や金具の名称が同じでも、他店購入の両面ハトメ300には合わない場合があります
  • 当店では工具は消耗品あつかいとし、間違えてお買い求めいただいた場合も返品交換できませんのでご注意下さい。詳しくは返品交換についてをご一読ください。
  • 掲載の両面ハトメ300専用打具の外見は写真と少々異なる場合があります。

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両面ハトメ300と、ハトメ300の工具の違い

よく「ハトメ300手打ち工具で両面ハトメ300は打てないのですか」というご質問をいただきます。 打棒だけでなく、打皿もハトメの傘のカーブに合わせて作られていますので、打ち上がった時の丸まり方が変わります。

ハトメ打ちよくある失敗例とその原因にある失敗例のような仕上がり方をします。

少し試してみたい、少量しか打たない、という場合は両面ハトメ300入門セットをご検討ください。

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両面ハトメ300用を手打ち工具で打たない場合は…

手打ち工具で打つ以外にも、ハンドプレス機をお持ちであれば、打駒:両面ハトメ300用を取り付け、楽に打つこともできます。 ハンドプレス機で打つ場合に必要なものは以下の通りです。

手打ち工具も、ハンドプレス機も、いずれの手法でも事前に取り付け対象に直径5mm強の穴は必要となりますので、穴あけ工具をお持ち出ない方は、あわせてご検討ください。

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