クリップファイル金具80mm
居酒屋やレストランの会計伝票などに多い幅85mmぐらいのものに使える幅80mm寸タイプの用箋挟です。
硬めの台紙に穴を開けこの金具を片ネジ式ビスやカシメ、中空リベットで取付けるだけで、オリジナルのクリップボードが作れます。
このバインダーiClipシリーズには、この他にクリップボード金具70mm幅のものもありますが、当ページでは80mm寸をご紹介します。
一時的に束ねるためのバネ式のファイルクリップ金具を「用箋挟」と呼びますが、サイズの大きい物は回覧板などに使われます。
用箋挟「iClip」シリーズは、開閉のためのレバーを直接開けるのではなく掴み用レバーが付いていますので、スタンダードな用箋挟クリップボードZ式80mm用箋挟に比べ指を挟んだり刷ること無く安全に使えます。
材質の殆どは鉄ですが、レバー部分には樹脂製ゴムが巻かれており、テコの原理で楽々開閉。穴のあいたレバー部は、フックに引っ掛けたりもできるので大変便利です。
本体部分はニッケル鍍金がかかっておりキズの付きにくい仕様。把手部分はニッケル鍍金がかかっています。
ファイルクリップ金具iClip80mm
名称 |
用箋挟・クリップファイル金具iClip80mm |
金具の長さ |
約80mm |
金具の幅 |
約30mm |
レバー長さ |
約53mm |
穴間隔 |
約48mm |
材質 |
鉄/レバー樹脂 |
iClip80mmは金具本体に、内径約4mmの穴が2つあいており、クリップボードへの取り付けにはその穴に止め金具を使って固定します。
具体的にはカシメや中空リベット、ネジビスなどをご検討ください。
カシメの場合は工具で打ち付け、ネジビスの場合はネジを回してボード(台紙)と固定します。
ボードをまだご用意されていない方はクリップボード用A4木製ボードを別途お取扱しておりますので、ご検討ください。
金具をお選びいただく際のポイントは、(1)金具本体を使い回しするか・しないか?(2)とりつけるボードの厚みが何mmか?でお選びください。
(1)について、カシメや中空リベットは一度取り付けると取り外せませんが、ネジビスの場合は何度でも取り外し使うことができるます。
クリップボードは台紙がボロボロになってきますが、金具を何度も使いまわしたい場合はネジビスをお勧めします。
完成したオリジナルのクリップボードを製品として販売したい場合は金具の使い回しのできないけれどコストの安いカシメをご検討ください。
(2)について金具の足の長さをお選びいただく際に、ボード(台紙)の厚みに合わせて選んでいただかないとキチンと止まらない場合があります。
金具本体は薄く、厚み約1mm程度ですので、カシメの場合は(金具+台紙の厚み)よりも2mmないし3mm長い足をお選びください。
逆にネジビスの場合は(金具+台紙の厚み)よりも短い足をお選びいただかねば浮いてしまいます。
取付金具の選定について詳しくは、クリップファイル金具iClipの留め方についてをご参照ください。
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