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帳票用2穴式リングバインダー(日本産)金具のご案内

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2穴式バインダー金具

2穴式の帳票用リングファイル金具です。穴の間隔80mmのベーシックなタイプで、通常の穴あけパンチであけられる穴に対応します。 リング径が15mmとすっきりした大きさ。両端を押すことでリングOPENできる「平テコ」式タイプ。日本の工場で製造しています。

バインダー金具F130-02-15R-15SR

手帳用バインダー金具F130-02-15R-15SR

手帳用バインダー金具F130-02-15R-15SR

名称 バインダー金具
F130-02-15R-15SR
該寸 本体長さ:約130mm
背幅:約20mm
リング内径:約18mm
止め金具用穴 2ケ
材質 鉄/ニッケルメッキ

※こちらの商品は在庫限りとなります。

手帳用バインダー金具

手帳用バインダー金具の各種寸法サイズ

平テコと呼ばれるフラットな形で、日本で組立てメッキ加工を施した国産品となります。

この商品は背なしタイプですので、取付には止めるための金具が必要です。

取り付け穴の都合上、取り付けはネジ式のビスよりも鋲やカシメの方が良く、また取り付けの先には万力のような 台座が浮いた細い工具(※1)が必要となりますのでご注意ください。

※1注: 手打ち工具でカシメを打つ場合、安定した作業台が確保できないと奇麗に留まらず浮いてしまいます。 カシメを打つための「台」として「万力のような台座が浮いた細い工具」と書きましたが、バインダー金具の中の方に差し込める細い台座となるようなものであれば何でも構いません。

F130-02-15R-15SRの具体的な取り付け要領

  1. カシメで取り付けると仮定した場合、バインダー金具の本体の中に、カシメ足の方を入れます
  2. バインダー金具背表紙にあたる方から、カシメの頭を被せます。
  3. ペンチ式のカシメ工具があるなら、(幅が入るのであれば)そのままペンチで潰します。 カシメペンチではなく、当店で取り扱いの手打ち工具で打つのでしたら、バインダー金具の中の方に細い台座となるようなものを差し込み背表紙側を上に向けて足を潰すのが良いかと思います。

ただし、F130-02-15R-15SR取り付け方法は別に決まった方法が一つしかない訳ではありません。 特にこのバインダー金具F130-02-15R-15SRは少々構造が変わっているため、試行錯誤が必要な品になります。 もしお客さまがカシメ打ちに慣れてらっしゃらないのであれば、おすすめできません。

お選びいただくカシメ等の留め金具について

上述の通り、片ネジ式ビスよりはカシメをオススメしております。
ただしバインダー手帳の仕様により、どのようなカシメが必要なのか?は異なりますので、以下の点を参考にお選びください。

  • 両面カシメ…背表紙からカシメ足が見える仕様にしたいとき(例:アルバム)
  • 片面カシメ…背表紙を袋状の構造にし、カシメ足を背表紙から見えないようにかくしてしまう時

まずは両面か片面かをお選びいただき、そのうえで、背表紙の厚みにプラスして両面カシメを使うなら+3mm、片面カシメを使うなら+2mm以上のカシメ足の長さに対応する品をお選びください。

ネジ・ビスは作業の時にはかなり手間がかかるはずですが、強いて言えば、片ネジ式ビス4×4mmならば使えないことはありません。

ご注意ください:このバインダー金具は縦寸からB7(縦)対応としていますがあくまで目安です。 お使いになるバインダー用紙(リフィル)の穴の間隔と、金具の長さを必ずご確認ください。 用紙に開いている穴と、金具のリングの間隔をあわせないと使えません。

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