カギ形の本体と座金が一対になった留め金具です。元々はドイツで作られ使用された金具で、日本に入ってきたときはレインコートに使われていました。 引っ掛け部分を、靴紐用につかってブーツや登山靴に使われる事が多いですが、元は梱包や服飾用途で使われていましたので、アイディア次第で自由にお使い頂けます。
靴紐用には、通常の丸いハトメが多いのですが、当店ではカギホックとしてスタンダードな「カギホック3911」と「カギホック414」をご用意しています。 仕上がりやデザインに合わせてお選びください。
紐通しの部分 | 丸い穴タイプ | 引かっけ「コ」の字タイプ | 三角のビラカンタイプ |
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名称 | ハトメ | カギホック3911 | カギホック414 |
金具の画像 | |||
解説 | 普通の靴紐、通し穴が丸い金具で縁取りされていれば、その金具はハトメです。多くは内径4mmのハトメ200や、内径5mmハトメ300が使われます。 | 登山靴などの編み上げ靴に使われることが多いです。紐は穴に通すのではなく引っ掛ける為、靴(ブーツ)の本体がしっかりしていて、紐の太さがごつい場合に使われることが多いです。 | 登山靴・ファッションブーツともに使われます。紐を通すビラカンをカシメ方式で打ち付けるイメージです。 |
「カギホック3911」は主に編み上げブーツなどの紐通しに使われる靴の金具。 通常、靴紐などに使われる通し紐用の金具は、ハトメなどの穴を補強するための金具が多いですが、このカギホックは「紐を引っ掛ける」タイプの靴紐金具となります。
取付けた際に表に出る部分は、飛び出た「コ」の字の形となり、そこにブーツの紐を引っ掛け(左の写真参照)て、編み上げ用に使われます。 裏面は、専用工具で潰すことで平らな面となり、付属の座金(ワッシャー)が弁のように作用して、金具が外れないよう固定します。 編み上げ紐用のパーツとして、ブーツの修理、コート等の紐の引っ掛け用としてどうぞ。
その他、靴金具をお探しの方は当店パーツラボへお問い合せください。
名称 | 鉄製カギホック3911 | |||
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サイズ | 本体全長12×9mm | |||
材質 | 鉄 | |||
表面 | ニッケル鍍金 | 黒ニッケル鍍金 | アンティーク鍍金 |
カギホック3911は編み上げブーツの引っ掛け靴紐金具として使われる特殊な金具です。 パーツラボのカギホック3911はお客様のご要望により、シルバー色のニッケル鍍金、ブロンズ色のアンティーク鍍金、ブラック色の黒ニッケル鍍金とご用意しました。 取り付ける靴に合わせてお選びください。
カギホック3911は、ホック本体とワッシャーの2つで1組でお使いいただきます。構造的にはハトメに「紐をひっかける」という機能をもたせた金具だとお考えください。 全てのカギホックには座金をつけておりますが、どのメッキ色もカギホックの座金(ワッシャー/ドーナッツ状の金具)は全てシルバー色のニッケル鍍金のものとなりますのでご容赦ください。
お取り付けの手順は、まずハトメ抜き5mm等で直径5mm程度の穴をあけ本体の足を通してから、 その後カギホック3911専用手打棒やカギホック3911入門セットの専用の手打棒あてて上から木槌などで叩く、といったシンプルなものです。
この写真は分かりやすいように拡大していますので、ご購入の際には寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。 実際の商品の色はご覧のモニターにより、写真と異なる場合があります。
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名称 | カギホック3911入門セット |
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内容 |
入門用カギホック3911手打棒(1本) +以下のお好きなカギホック3911を1種
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材質 | 炭素鋼 |
カギホック3911専用の入門用セット。カギホック3911の金具と、カギホック3911が打てる簡易な手打棒をセットにしました。 手打棒は、長い立方体の形をした棒にカギホック3911の突起部分がうまく入るように作られた穴があいています。
尚このセットには皿が付いていません。連皿をお持ちの場合は、連皿を台座としてお使いください。 少量のご利用、はじめてお使いいただく方にはオススメです。打ち心地がよく長くお使いいただく方は「カギホック3911専用工具」をご検討ください。
基本的なお取り付けについては、カギホック3911の打ち方をご一読ください。
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名称 | カギホック3911専用手打棒 |
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サイズ(mm) | 約120mm×16mm |
カギホック3911の専用手打棒となります。炭素工具鋼鋼材(SK材)で作られており、耐久性が高く安定しているため、プロ用・たくさん打つ方にオススメします。 開いている穴の中にカギホックの引掛け部分を差し込み、上にして叩きます。 事前にネジ式ハトメ抜き5mmで直径5mmほどの穴を開けておいてください。
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