ハトメ1.5mm
パーツラボの電気ハトメ(かけるのハトメ)一覧
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当店の「ハトメ1.5×n」(n=自然数)の表記のハトメは、ハトメ外径(筒の部分の外 - 外)が、1.5mmになるハトメです。 (ハトメ本体をつくっている金属の厚みが約0.2mmあります) これらのハトメは全て取付けた後にできる穴の内径が約1.1mmとなるのが共通です。
この数字を乗算「かける」の記号で挟んだ製品群を、電気ハトメ(かけるのハトメ)として扱っています。
このハトメ1.5mmは工具さえシッカリしていれば、非常に薄いものでも、浮いたり座屈変形すること少なく取付けることができるのが特徴です。
必要な方は、超薄い金属板2枚を重ねて、小さいハトメで留めたい(かしめたい)のですが等もご参照ください。
当店ではただいまハトメ1.5×2.5(真鍮製)と、ハトメ1.5×3.5(真鍮製)の2種類を取り扱っていますが、この2つの製品の違いは筒の部分の長さ(ハトメ「高さ」)です。 取り付ける対象の合計厚みよりも長いものをお選びください。
なおハトメ1.5mmは、全て座金なし、本体のみのハトメです。 当店のハトメは全て日本国内で製造され、材質は高品質な真鍮。鉄に比べ柔らかく腐食しにくい素材になります。
名称 | 真鍮製ハトメ1.5×2.5 | |
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サイズ | 内径1.1mm 傘径2.7mm 高さ2.5mm |
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材質 | 真鍮 | |
加工 | キリンス処理 | ニッケル鍍金 |
ハトメ1.5×2.5は、外径1.5mm×高さ2.5mmのハトメです。 取り付ける対象の厚み合計2mm以下のものを目安にお勧めしていますが、それより薄いものにも打って頂いても、工具自体がシッカリあっていれば取付けは問題ありません。 本体は真鍮(黄銅とも呼びます。亜鉛と銅の合金です)で出来ており、元々の地肌がゴールド色となります。
製造の際に酸洗いを施し、真鍮がもっている本来のお色を活かしたものが「キリンス」処理ゴールドです。 当店では、この真鍮ゴールドと、表面にニッケル鍍金をかけた「ニッケル」シルバー色のものをご用意しています。 いずれのハトメ1.5×2.5にも座金が付属せず、本体のみとなりますのでご注意ください。
この数値はすべて「おおよそ」となり、厳密な数値を保証するものではありませんのでご注意ください。 ご覧のモニターにより、実際の実際の色と異なる場合があります。
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名称 | 真鍮製ハトメ1.5×3.5 |
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サイズ | 内径1.1mm 傘径2.7mm 高さ3.5mm |
材質 | 真鍮 |
加工 | キリンス処理 |
上述の「ハトメ1.5×2.5」の長さが1mm長くなった製品です。高さ3.5mmですので、厚み合計3mm以下のものにお使いいただけます。 なお工具もハトメ1.5×2.5と同じものがお使いいただけます。
真鍮製の本体にキリンス処理(酸洗い)を行ない、真鍮という金属そのものが持つゴールド色を活かしたものを販売しています。
尚この写真は分かりやすいように拡大・縮小していますので、ご購入の際には寸法数値をよくご確認いただきますようお願い致します。ご覧のモニターにより、実際の実際の色と異なる場合があります。
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「ハトメ1.5×2.5」や、「ハトメ1.5×3.5」を打つ工具として、当店ではハンドプレスと、専用の打駒:1.5mmハトメ用をお勧めしています。 まとめると以下のとおりです。
手打ち工具はありませんか?とご質問いただくのですが、非常に小さくなるため「ブレずに打つ」ということが難しくなることと、あとは単純に丸潰しの打棒が(サイズの都合で)製造しにくいため、ありません。 手打ち工具のある極小ハトメをお探しの方は、本製品よりは少々大きくなりますがハトメ2mm手打ち工具セットをご検討ください。
本ページ上部の掲載画像(ハトメ1.5×2.5取り付け例)は、当店ハンドプレス一段式S型(ゴム手)をつかって、厚み約0.4mmのボール紙に、ハトメ1.5×2.5を打った仕上がり例です。 菊割れ棒(※注1)と異なり、裏面は割れません。 打駒がハトメの形状にフィットして作られているため、裏面がキレイに反り返り、クルッと丸いリング状の仕上がりとなっているのが分かるかと思います。
※注1
ハトメ1.5mmを菊割ハトメ形式で取付けられないということはありません。
極小寸5mmハトメ菊割れ棒(ハトメ手打棒)で、ハトメ1.5×2.5を取り付けたときの仕上がり例もご案内しますので、ハンドプレス機をお持ちでない方は、ご検討ください。
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